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スマホより小さい3千円の無線キーボード。タッチパッドつきでエンタメPCの操作にうってつけ

上海問屋で発売された「タッチパッド搭載 2.4Ghz ミニワイヤレスキーボード(DN-915265)」は、昨今のスマートフォンよりも小さなタッチパッドつき無線キーボードだ。価格は2,999円と手頃。キーボードは小さすぎると使い勝手に悪影響が出る場合もあるが、ここまで小さいと、普通の製品とは違う使い方が見えてくる。実機を入手したので、軽く使ってみた。
 筆者の居間にある55型のTVには、PS4 ProやUHD BDプレイヤーなどのほか、ゲーミングノートPCもつながっている。TVの性能がいいので、ノートPCをTVの脇に置いておき、PCゲームもTVに映してやっているという話だが、この環境で面倒なのが、ノートPCのちょっとした操作。
 いったんゲームを始めてしまえば、手元のコントローラでプレイするだけなので、PS4と比べ、とくに不自由はない。だが、ゲームやドライバのアップデートをしたり、配信の操作を行なったりなど、何かにつけキーボードやマウスを操作する必要が生じることがある。そういう時に、わざわざソファからTVの方まで移動するのが面倒だったりする。
 そこで、以前使っていたBluetoothキーボードを引っ張り出してきたのだが、サイズが大きいので、これはこれでテーブルの上を塞いだりして邪魔になる。われながらわがままだとは思うが、日々繰り返しているとだんだん面倒くさく感じてしまうものなのだ。
 そういったなか、このミニキーボードを見て、「あっ、これはこのゲーミングPCのちょっとした操作にうってつけだ!」と直感した。結論から言うと、その直感は正しかった。
 まず、机の上に置いておいても邪魔にならない。タッチパッドも搭載しているので、すべてのWindowsの操作がこれだけでできる。キーボードについて、通常、あまりに小さいものは打鍵の快適性が犠牲になる。しかし、ちょっとした操作ならこのキーでも問題なく、必要十分だ。
 キーボード兼タッチパッドという基本的なハードウェアなので誰にでも使えるが、マニュアルは英語のみで、一部、特殊な機能もあるので、使い方を紹介しよう。
 本製品はバッテリで駆動する。連続駆動時間は不明だが、待機時間は約500~700時間とされている。充電は付属のMicro USBケーブルで行なう。小型のUSB無線レシーバーが付属し、2.4GHz帯の無線で通信する。Bluetoothには対応していない。USBドングルをつなぐと、とくに専用のドライバをインストールすることもなく、すぐに使い始められる。
 なお、マニュアルやパッケージは英語のみで海外から引っ張ってきただけのようにも見えるが、本体背面にはきちんと技適のシールが貼られているので、国内でも安心して利用できる。
 電源スイッチは本体左側面にある。電源が入った状態で、キーやタッチパッドを操作すると、左上に4つあるLEDのうち、一番左が黄色く光る。充電中は左から2番目が赤くひかり、バッテリが減ると左から3番目が青く点灯する。一番右の白いLEDはCAPS LOCKの状態を示す。ちなみに、左右両端のLEDは輝度が低くて、点灯しても見えにくい。
 このサイズと価格で、キーのバックライトも内蔵しており、Fn+Enterでオン/オフできる。たとえば動画などをPCで視聴するさいに、部屋の灯りを落としたい場合もあるが、そういったときに使うといいだろう。
 本体右側の3分の1くらいは、タッチパッドになっている。価格から反応性には大きな期待を抱かないでいたが、なんの問題もなく使える。感度は十分だ。
 タップ操作もできるが、マルチタップには対応していないようで、2本指のタップで右クリック操作したり、2本指スワイプでスクロールもできなかった。そういう操作を行なう場合は、本体左下のキーが左クリックと右クリックになっているので、これを使えばいいが、2本指操作機能は今後追加を期待したい。
 キーは、キーボードとして捉えると、配列こそQWERTYだが、ストロークもピッチも不十分。とは言え、このキーボードでタッチタイプしようと思う人はいないだろう。キーではなくボタンとして扱う限りは、こちらもとくに不自由なく使える。半角/全角キーはないが、Alt+~キーで日本語入力を切り替えられる。
 ただし、注意点がいくつかある。一番問題となるのは、英語配列である点。おそらくほとんどの人は日本語キーボードを使っているだろうから、本製品で「@」を入力しようとすると「"」が出るし、「"」を入力しようとすると「*」が出てしまう。
 もちろん、OSの設定でハードウェアキーボードレイアウトを英語キーボードにすればいいのだが、そうするとPC本体のもともとのキーボードで困ることになる。
 とは言え、この点についても、この製品で長文入力しようという人はほとんどいないだろうから、少しだけ不自由を我慢しつつ使っていけるだろう。
 特殊機能として、タッチパッドの奥側に2つボタンがある。左側を押すと、タッチパッドで、音量調整や、再生制御など、マルチメディア操作できるモードになる。右側を押すと、本製品が縦持ちモードになる。ほぼタッチパッドしか操作しないときは、スマートフォンのように持って、片手で操作するのも便利だ。
 いずれも、押すたびにオン/オフが切り替わり、LEDで確認できる。
 Fn+Escキーを押すと、PCをスリープにできる。手元のデスクトップでは、同じボタンでスリープからの復帰もできたが、LIFEBOOK UH90/B3では何を押しても復帰できなかった。
 なお、変換ケーブルでUSBドングルをつなぎ、タッチタイプのできない本製品をスマートフォンやタブレットと組み合わせて利用するメリットはほとんどないと思えるが、一応、AndroidとiOSでも利用できる。
 ということで、本製品は、ソファなどでリラックスしながら使うのに便利なサブキーボードだ。文字入力が少ないのなら、スティックPCのメインキーボードとして使うのもありかもしれない。

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