家の中のどこにでもパソコンやプリンターを置くことのできるWi-Fiなどの無線LAN。わずらわしいケーブルから解放される、便利なアイテムです。とくにノートパソコンやタブレットをお使いの方は、ベッドに寝転がりながらでも使えるWi-Fiの恩恵をフルに受けているのではないでしょうか。
とても便利な無線LANですが、無線ゆえのトラブルやデメリットも存在します。そのなかでも多くの人の頭を悩ませるのが、無線の通信が不安定になる、いわゆる「ネットが重い」というトラブルです。
無線LANが安定しない原因にはさまざまなものがあるので、何が通信の邪魔をしているのかひとつひとつ確認しながら、解決策を考えていきましょう。本コラムでは、無線LANの接続を適切に行う方法を、トラブルのケースに応じて解説いたします。
まずは原因を切り分けて考えてみよう
無線LANは読んで字のごとく、無線すなわち電波をつかってパソコンや周辺機器をネットワークにつなぐシステムです。ケーブルを使わないため、距離や障害物といった制約がなく、複雑な配線も不要。このように、無線LANがもたらすメリットは計り知れません。
無線LANは読んで字のごとく、無線すなわち電波をつかってパソコンや周辺機器をネットワークにつなぐシステムです。ケーブルを使わないため、距離や障害物といった制約がなく、複雑な配線も不要。このように、無線LANがもたらすメリットは計り知れません。
一方で、無線ならではのデメリットというものもあります。ケーブルという「通り道」が確保されていないため、電波を邪魔するものがあったり、電波をうまく飛ばせないと、無線LANは途端に不安定になってしまいます。
無線LANが安定しないのは、だいたいにおいて電波のやり取りに何かしらの不具合が発生していることが原因です。快適なネット環境を復活させるために、何が通信を妨げているのか、その原因をひとつひとつ切り分けて確認していきましょう。接続している無線LANネットワークについて確認してみよう
無線LANが安定しない原因を考えるうえで、まずはお使いのパソコンが接続しているネットワークを確認してみましょう。
無線LANが安定しない原因を考えるうえで、まずはお使いのパソコンが接続しているネットワークを確認してみましょう。
無線LANのネットワークは、周波数帯や規格、チャンネルなどによっていくつかに分かれています。それぞれのネットワークの種類によって、電波を邪魔する原因も異なるため、ネットワークの種類を確認することは無線LAN安定化の第一歩です。
確認方法
市販されている多くのパソコンには、ネットワークの種類や通信状態を確認するためのソフトや設定メニューが搭載されています。WindowsのパソコンとMacのパソコンでは確認方法がそれぞれ異なるので、OSごとにチェックしていきましょう。
市販されている多くのパソコンには、ネットワークの種類や通信状態を確認するためのソフトや設定メニューが搭載されています。WindowsのパソコンとMacのパソコンでは確認方法がそれぞれ異なるので、OSごとにチェックしていきましょう。
◆Windowsの場合
お使いのパソコンのOSがWindows7以前のものであれば、スタートメニューを開き、「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」をクリックすることで、接続設定を確認することができます。
お使いのパソコンのOSがWindows7以前のものであれば、スタートメニューを開き、「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」をクリックすることで、接続設定を確認することができます。
Windows10以降のパソコンの場合は、画面右下の時刻表示のそばにある、棒グラフのようなマーク(電波状況を示すアイコンです)を右クリックしてください。
浮かび上がったメニューから「ネットワークと共有センターを開く」または「ネットワークとインターネットの設定を開く」という文字を選択してください。
浮かび上がったメニューから「ネットワークと共有センターを開く」または「ネットワークとインターネットの設定を開く」という文字を選択してください。
接続設定画面を開いたら、「アダプターのオプションを変更する」あるいは「アダプターの設定の変更」の項目をクリックします。そうすれば、お使いのPCが接続しているネットワークが確認できます。
「Wi-Fi」の項目があれば、クリックしてください。クリックして表示された内容が、現在接続しているネットワークの種類と状態となります。
◆Macの場合
MacOSをお使いの場合は、簡単にネットワークの接続を確認できる方法が2つあります。
MacOSをお使いの場合は、簡単にネットワークの接続を確認できる方法が2つあります。
①「ネットワークユーティリティ.app」を使う
MacOSには、ネットワークの状態を確認するアプリが搭載されています。それが、「ネットワークユーティリティ.app」です。パソコン内のアプリを「ネットワーク」で検索すればすぐに見つけられるでしょう。
MacOSには、ネットワークの状態を確認するアプリが搭載されています。それが、「ネットワークユーティリティ.app」です。パソコン内のアプリを「ネットワーク」で検索すればすぐに見つけられるでしょう。
このアプリを起動し、上部のタブで「Info」を選択すると、現在接続しているネットワークの状態を見ることができます。
②Wi-Fiアイコンを「Option」キーを押しながらクリック
もうひとつの簡単な確認方法は、画面上部のメニューバーに表示されているWi-Fiアイコンを、キーボードの「Option」キーを押しながらクリックすることです。
もうひとつの簡単な確認方法は、画面上部のメニューバーに表示されているWi-Fiアイコンを、キーボードの「Option」キーを押しながらクリックすることです。
出てくるメニューリストのなかに、現在接続しているネットワークの種類と状態が書かれています。
これでネットワークの状態を確認できるようになりましたが、ネットワークの状態はさまざまなデータがいくつも記載されていて、何がなんだかわからないかもしれません。
そこで、無線LANが安定しないトラブルを解決するためのポイントを解説します。
周波数帯
ネットワークの接続設定のなかで、「2.4GHz」や「5GHz」といった数字と単位が書かれている項目があると思います。これは、通信に使っている電波の周波数帯を表す情報です。
ネットワークの接続設定のなかで、「2.4GHz」や「5GHz」といった数字と単位が書かれている項目があると思います。これは、通信に使っている電波の周波数帯を表す情報です。
一般に電波というものは「波」を打ちながら空中を飛び交っています。一秒間に何回波を打っているかを示す言葉が「周波数」です。この周波数は「Hz(ヘルツ)」や「GHz(ギガヘルツ)」という単位で表されます。
「周波数帯」とは、特定の周波数の電波だけが行き来できる通り道のことです。高速道路を想像するとわかりやすいかもしれません。
高速道路は、基本的に一定以上の速度の車しか通行できませんよね?
一般道とは切り離された道路なので、速い車と遅い車が同じ道路を走ることはなく、渋滞時を除いてスムーズに車が流れることができます。
一般道とは切り離された道路なので、速い車と遅い車が同じ道路を走ることはなく、渋滞時を除いてスムーズに車が流れることができます。
同じように、「2.4GHz」の周波数帯は2.4GHz付近の周波数の電波が通行し、5GHzの周波数帯を通ることはできません。そのため、異なる周波数帯の電波は混線することなく、同じ周波数の電波同士でスムーズに通行することができるというわけです。
一般的に無線LANの接続に使用されている周波数帯は、2.4GHzと5GHzの2種類です。ネットワークの接続設定を確認すれば、どちらの周波数帯を使用しているかがわかります。それぞれの周波数帯の特徴についても、簡単に触れておきましょう。
<2.4GHz>
無線LANの周波数帯としてはもっとも普及している周波数帯です。使用しているパソコンが非常に多いため、マンションやアパートなど複数家庭が密集しているような場所だと、2.4Ghzの周波数が混雑し、電波が渋滞してしまう可能性があります。
無線LANの周波数帯としてはもっとも普及している周波数帯です。使用しているパソコンが非常に多いため、マンションやアパートなど複数家庭が密集しているような場所だと、2.4Ghzの周波数が混雑し、電波が渋滞してしまう可能性があります。
加えて、2.4Ghzは無線LAN以外にもBluetoothやコードレスタイプの電話子機、電子レンジなどの電波も利用している周波数帯です。そのため、他の無線LANが近くにない場合でも、電子レンジやBluetoothを傍で使っていると電波が渋滞してしまうかもしれません。
<5GHz>
5GHzは国内では比較的新しく整備された周波数帯です。2.4Ghzに比べると、そもそもの利用している無線LAN機器の数が少ないです。しかも他の電子機器が利用している周波数帯でもないため、混雑する可能性がほとんどありません。そのため、無線LANが不安定になりにくいというメリットがあります。
5GHzは国内では比較的新しく整備された周波数帯です。2.4Ghzに比べると、そもそもの利用している無線LAN機器の数が少ないです。しかも他の電子機器が利用している周波数帯でもないため、混雑する可能性がほとんどありません。そのため、無線LANが不安定になりにくいというメリットがあります。
ただし、新しい周波数であるがゆえに、まだ対応していない無線LAN機器も多いようです。無線LANのルーターとパソコンのどちらも5GHzに対応していないと使えないので注意してください。
また、5GHzの電波は2.4GHzの電波よりも障害物に弱いとされています。
そのため、たとえば家の外と中で壁越しに通信を行うには向いていないといえます。ですから、原則5GHzは屋内での使用に限られるという点も注意しておくべきでしょう。
そのため、たとえば家の外と中で壁越しに通信を行うには向いていないといえます。ですから、原則5GHzは屋内での使用に限られるという点も注意しておくべきでしょう。
無線LAN規格
無線LANの電波は、周波数帯や通信速度の違いによって「規格」という分類に分けられています。これもネットワークの状態から確認できますので、それぞれの規格について解説しておきます。
無線LANの電波は、周波数帯や通信速度の違いによって「規格」という分類に分けられています。これもネットワークの状態から確認できますので、それぞれの規格について解説しておきます。
基本的に、規格の違いは「利用する周波数帯」と「最大通信速度」の違いだと考えておけばOKです。
周波数帯は5GHzの方が、通信速度は速い方が、無線LANの通信は安定します。したがって、最も安定性が高い規格は11acだといえるでしょう。
お使いの無線LAN機器が、より安定性の高い規格に対応している場合は、そちらに切り替えることで無線LANが安定しない問題を解決できるかもしれません。
チャンネル
無線LAN機器は、混線を防ぐために電波の送受信にチャンネルを割り振っています。テレビをイメージするとわかりやすいかもしれません。
無線LAN機器は、混線を防ぐために電波の送受信にチャンネルを割り振っています。テレビをイメージするとわかりやすいかもしれません。
テレビは空中を無数に飛び交う電波から、見たい番組の電波のみをキャッチして映像を映していますよね。このときキャッチする電波を番号で指定するのが、テレビでいうところの「チャンネル」です。
同じように無線LANも、やり取りするチャンネルをあらかじめ取り決めているのです。そして、同じチャンネル同士で電波を送受信できるようにしています。ですから、電波が混線して無線LANが安定しない場合は、チャンネルを切り替えると改善されるかもしれません。
無線LANルータの状態を確認してみよう
無線LANネットワークの基本的な情報を確認したら、一度システム面から離れてお住まいの環境に目を向けてみましょう。無線LANが安定しない一番の原因は、電波のやり取りが妨害されることです。電波がうまく飛ばない原因がないか確認してみましょう。
無線LANネットワークの基本的な情報を確認したら、一度システム面から離れてお住まいの環境に目を向けてみましょう。無線LANが安定しない一番の原因は、電波のやり取りが妨害されることです。電波がうまく飛ばない原因がないか確認してみましょう。
周りに電波を遮るものはないか確認
無線LANルータとお使いのパソコンとの間に、何か電波をさえぎるような障害物はありませんか?
壁や家具など、物理的な障害物が無線LANを不安定にするケースは意外に多いです。
無線LANルータとお使いのパソコンとの間に、何か電波をさえぎるような障害物はありませんか?
壁や家具など、物理的な障害物が無線LANを不安定にするケースは意外に多いです。
パソコンと無線LANルータとの間には、何もないのが理想です。ルータと別の部屋でパソコンを使う場合は、ドアを開けるなど電波の通り道を確保しておくと通信が安定する可能性があります。
アンテナの方向を調整してみる
無線LANルータのなかには、電波を強く飛ばすためにアンテナが搭載されているものがあります。電波は基本的にアンテナの向いている方向に向かって飛ぶので、アンテナの先がパソコンの方を向くように角度を調整してみると安定性が上がるかもしれません。
無線LANルータのなかには、電波を強く飛ばすためにアンテナが搭載されているものがあります。電波は基本的にアンテナの向いている方向に向かって飛ぶので、アンテナの先がパソコンの方を向くように角度を調整してみると安定性が上がるかもしれません。
無線LANルータがエラーを起こしていないか
電波の通り道を確保していても無線LANが安定しない場合や、そもそも無線LANがまったくつながらなかったり、電波が飛んできていない場合は、無線LANルータが何らかのエラーを起こして停止している可能性があります。
電波の通り道を確保していても無線LANが安定しない場合や、そもそも無線LANがまったくつながらなかったり、電波が飛んできていない場合は、無線LANルータが何らかのエラーを起こして停止している可能性があります。
無線LANルータはほとんどの機種に、稼働状態を示す「アクセスランプ」が搭載されています。機種によってランプの表示方法は異なるため、一概に「こうだったらエラーが起きている」とは断言できません。しかし、一般的に赤いランプが点滅していたら、異常発生のサインです。
エラーを起こして停まってしまっている無線ルータは、再起動することで元通りに復帰することがあります。再起動するためのリセットボタンがあればそれを押し、再起動方法がわからない場合は、電源ケーブルを抜き挿しして強制的に再起動を試みてみましょう。
パソコンの無線LAN機能が正常に動いているか確認してみよう
無線ルータに何の以上もないにもかかわらず、無線LAN通信が安定しない場合は、パソコン側の無線LAN機能が不安定になっているのかもしれません。パソコン側できちんと接続がされているかを確認し、以下のような対策をほどこしてみましょう。
無線ルータに何の以上もないにもかかわらず、無線LAN通信が安定しない場合は、パソコン側の無線LAN機能が不安定になっているのかもしれません。パソコン側できちんと接続がされているかを確認し、以下のような対策をほどこしてみましょう。
・場所を動かしてみる
非常に単純な解決方法ですが、無線LANルータから電波が拾いやすいように、パソコン自体の場所を動かしてみるといいでしょう。
非常に単純な解決方法ですが、無線LANルータから電波が拾いやすいように、パソコン自体の場所を動かしてみるといいでしょう。
・一度無線LAN機能を切ってみる
無線LANルータを再起動させるとエラーから復帰しやすいのと同じで、パソコン側でも一度無線LAN接続を切ってみましょう。これでエラーが治ることがあります。前述のネットワーク状態の確認機能から、無線LANの接続を停止してみましょう。
無線LANルータを再起動させるとエラーから復帰しやすいのと同じで、パソコン側でも一度無線LAN接続を切ってみましょう。これでエラーが治ることがあります。前述のネットワーク状態の確認機能から、無線LANの接続を停止してみましょう。
・無線LANの機器が自動で切れていないか確認
お使いのパソコンの設定によっては、無線LANの接続を自動で切断する設定になっている可能性があります。また、バッテリーの消耗を防ぐために電波が拾えなくなると、自動で無線接続をオフにする機種もあります。ですので、接続が切断されていないか確認しておきましょう。
お使いのパソコンの設定によっては、無線LANの接続を自動で切断する設定になっている可能性があります。また、バッテリーの消耗を防ぐために電波が拾えなくなると、自動で無線接続をオフにする機種もあります。ですので、接続が切断されていないか確認しておきましょう。
・接続設定をリセットしてみる
無線LANの接続設定(パスワードなども含む)自体に問題があると、機器をどれだけ再起動しても一向に問題が解決されない可能性があります。その場合は、無線LAN接続を完全に切ります。そして、無線LANルータとの接続設定も削除しましょう。このように、無線LANを導入する前の状態に完全に戻してしまう方法が有効かもしれません。
無線LANの接続設定(パスワードなども含む)自体に問題があると、機器をどれだけ再起動しても一向に問題が解決されない可能性があります。その場合は、無線LAN接続を完全に切ります。そして、無線LANルータとの接続設定も削除しましょう。このように、無線LANを導入する前の状態に完全に戻してしまう方法が有効かもしれません。
<接続設定の削除方法>
Windowsであれば「ネットワークと共有センター」、MacであればWifi接続メニューを開きます。
そして、現在接続している無線LANを選択します。「削除」や「接続の削除」といったボタンがあるはずです。選択すれば、現在の接続設定を削除できます。
Windowsであれば「ネットワークと共有センター」、MacであればWifi接続メニューを開きます。
そして、現在接続している無線LANを選択します。「削除」や「接続の削除」といったボタンがあるはずです。選択すれば、現在の接続設定を削除できます。
削除が完了したら、最初に無線LANを導入したときと同じように、初めから無線LANの接続をやり直してください。
・セキュリティソフトが作動していないか確かめる
市販のウイルス対策セキュリティソフトには、接続している無線LANが安全なものだと確認する機能があります。これは安全を確認できないと、接続を停止させる機能です。
セキュリティソフトの設定画面を開いて、ルータを使用できるように設定しなおすといいでしょう。無線LANに関する設定を開けば、機能を調節できます。
市販のウイルス対策セキュリティソフトには、接続している無線LANが安全なものだと確認する機能があります。これは安全を確認できないと、接続を停止させる機能です。
セキュリティソフトの設定画面を開いて、ルータを使用できるように設定しなおすといいでしょう。無線LANに関する設定を開けば、機能を調節できます。
・トラブルシューティングを利用してみる
「ネットワークと共有センター」には、「ネットワークのトラブルシューティング」という機能があります。これはネットワークの接続がうまくいっていない場合に、パソコン側が自動で原因を診断して解決策を提示してくれる機能です。
「ネットワークと共有センター」には、「ネットワークのトラブルシューティング」という機能があります。これはネットワークの接続がうまくいっていない場合に、パソコン側が自動で原因を診断して解決策を提示してくれる機能です。
トラブルシューティングを使うことで具体的な解決策がわかることがあるので、自分で原因の特定を始める前にトラブルシューティングを使ってみるのもいいかもしれません。
・IPを手動設定にしている場合は重複していないかチェックする
IPアドレスとは、ネットワーク上におけるパソコンの住所のようなもので、インターネットに接続するすべてのパソコンにあるものです。
IPアドレスとは、ネットワーク上におけるパソコンの住所のようなもので、インターネットに接続するすべてのパソコンにあるものです。
基本的にIPアドレスはシステム側が自動で設定するものとなっています。そのため、他のパソコンとIPが被ることはまずありません。しかし、手動でIPを設定している場合は注意が必要かもしれません。
「ネットワークと共有センター」からIPアドレスの設定を変更できるため、自動で設定するように変更しなおすか、他と重複しないIPアドレスに変更するようにしましょう。
・USB3.0と無線LANが干渉する!?
上で触れたように、2.4GHzの周波数帯を使っている無線LAN機器は、電子レンジの電波と干渉してしまう可能性があります。実はパソコンと周辺機器をつなぐUSB接続機器のうち、特定の規格のものからも、同様に2.4GHzの周波数帯に干渉するノイズが出ることがあるのです。
上で触れたように、2.4GHzの周波数帯を使っている無線LAN機器は、電子レンジの電波と干渉してしまう可能性があります。実はパソコンと周辺機器をつなぐUSB接続機器のうち、特定の規格のものからも、同様に2.4GHzの周波数帯に干渉するノイズが出ることがあるのです。
無線LANと干渉しやすいとされているのは、「USB3.0」の規格を使ったUSB機器です。お使いのUSB機器の規格を確認し、3.0のものを使っている場合は取り外して様子を見てみると、原因の特定がしやすいかもしれません。
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