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ノートパソコンのバッテリーの寿命を長くするには

ノートパソコンの電池は、以前はコードレス電話などに使用されていた、ニッカド電池が主流でしたが、技術開発によりリチウムイオン電池、ニッケル水素電池に移行されています。
寿命は充放電の回数や使い方にもよりますが、やはり2~3年で初期の半分のバッテリー容量になり使用時間が半減します。
電池によってそれぞれ特徴が少し違うため、各々のバッテリーの寿命を長くするコツと共通する部分について説明します。
1.リチウムイオン電池(表記;Li-ion)
パソコンの管理ツールでバッテリー充電に関する設定ができる機種は、某有名メーカーで推奨している80%程度の充電設定にしましょう。
リチウムイオン電池の場合は過充電や過放電をしない様に保護回路が組み込まれていますが、満充電をするとバッテリーを痛めてしまい劣化を早めます。
設定方法など詳しくは各メーカーの取扱い説明書を読んで確認してください。
2.ニッケ水素電池(表記;Ni-MH)
短時間での充放電の繰り返しは避け、できるだけ使い切ってから充電しましょう。メモリー効果が発生してしまいます。
メモリー効果とは、放電しきっていない同じ様な状態で充放電を繰り返していると、実際にはまだ充電残量があっても、バッテリー切れと認識してしまうことです。
何かを記憶された状態と同じ状態のためメモリー効果と呼ばれています。これは、ニッカド電池にも言えることです。
3.共通点
ノートパソコンをバッテリーで使う場合には、ディスプレイの輝度を少し落とすなど消費電力を抑える電源プランにしましょう。一回の使用時間が長くなり、結果としてバッテリー寿命も長くなります。
また、無線LANを使わない時はSWを切っておくのも効果的です。
パソコンを長時間使用しない場合は、半分程度充電して外しておきましょう。また、保管する場合は高温多湿を避け涼しい場所で保管するのが良いでしょう。
補足として、今回のご相談の様にパソコンを購入してから使用している年月が長い場合、修理部品や添付品などの供給が終了していることがあります。
メーカーでの各部品の保守期間は、メーカーによって多少差がありますが、製造が終了してから7年程度です。
今回の様にバッテリーを分解して中のセルを交換し、新品同様に修理して頂ける場合は良いですが、できない可能性もあります。
ノートパソコンをバッテリーで長く使いたい方は、バッテリーの製造期間中や保守期間中に早めに交換を行ったり、予備バッテリーを購入しておくのも一つの手段です。
また、純正品が既に無くなっている時は、ACアダプター同様に他社の互換バッテリーを購入できる場合もあります。

MOTOROLA 充電池 82-160955-01 2680mAh/9.9Wh 3.7V
ACER 充電池 AS10H31 AS10H3E 6000mAh 11.1V
ACER 充電池 67wh AS10H31 6000mAh/67WH 11.1V
GATEWAY 充電池 AS10H3E AS10H51 4400mAh 10.8V
LENOVO 充電池 L13M4P21 L13L4P21 4600MAH 7.4V
ASUS 充電池 C11-me301t 5070mAh /19WH 3.75V
KENWOOD 充電池 PB-43N 1400mAh 7.2V
GIGABYTE 充電池 GNC-C30 4300mAh/47.73Wh 10.8/11.1V

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